江戸時代に日用の器として盛んに生産された大皿です。
　
その素朴な地質とシンプルで美しい図柄で近年人気がある器です。
　
時に料理を盛ってお出ししています。　
　

　
柿の木にひとつ残った柿を木守り柿というそうです。
　
最後まで残って木を守っているんですね。
　
なんだかとっても勇ましく感じます。
　

　
飯舘村道中記最後は、美味しいコーヒーのお店をご紹介します。

椏久里。
　
常時２４～２５種類のコーヒー豆が備えられ、焙煎機で自家焙煎しているそうです。

全国からコーヒー通が訪れ、宅配の注文が入ります。

多彩なメニューの中から、今回はイタリアンブレンドと自家製シュークリームを選びました。

心地よい苦味と香ばしくも甘い香りが特徴の美味しい一杯でした。

　
ご連泊の中日のドライブにもおすすめの飯舘村です。
　

　
もりの駅まごころは、地元農家で栽培された新鮮野菜の直売や、手打ち蕎麦処が有名な観光施設です。
　
国道沿いにありますので、すぐわかると思います。
　
野菜の安さに驚きますよ！
　

　
山道を走行していると、煙突から煙が・・・
　
立ち寄ってみると、炭焼き小屋でした。
　
みなさんにお話を伺うことが出来ました。　
　
今は、主にナラの木を炭にしているそうです。料理に使うためのもの、暖をとるためのもの、消臭材として使うもの、インテリアのひとつとして、などなど様々な用途に応じて、使う部分が違うそうです。
　
これからの季節は需要が多く、大忙しです。
　

　
飯舘村の前田地区にふれあい茶屋があります。
　
地区の産物を販売したり、清水を飲むことが出来たり・・山村の趣きに満ち溢れた癒しスポットです。
　

　
当館からお車で１時間ほど、福島を代表するブランド牛のひとつ、いいたて牛で有名な飯舘村をご案内しましょう。
　
飯舘村に入ると、早速いいたて牛がお出迎えしてくれました。
　

　
あんぽ柿御殿（当館通称）をご覧ください。
　
なんとも美しい柿暖簾の連なり。
　
山々が運ぶ冷たく清らかな空気が、肉厚で上品な味わいの絶品あんぽ柿をつくります。
　
今月後半まで、山里の集落の軒下は、まるで紅葉したかのようなやわらかな柿色。
　
　

　

　
師走になり、海の幸も冬の魚が旬を迎え始めました。　
　
毎日、脂の乗ったピチピチの天然寒平目が福島の海から届きます。
　

　
新しい椀が出来上がりました。
　
輪島塗松葉蒔絵椀です。
　
おめでたい図柄で、お正月にもぴったりです。