かわせみ流日本料理
最新情報
御宿かわせみ
味便り
御宿かわせみ最大の魅力は「料理とおもてなし」であると創業当初より強く思い、
こだわってまいりました。
特に料理に関しては、常に御宿かわせみ流を意識し、
他にはない私共ならではの口福をご堪能いただくべく日々精進しております。
伝統と創意工夫を融合したその集大成が月毎のスペシャリテ「吟味特撰」です。
そして、吟味特撰を軸に、前後の味、食感、温度、色彩、器、それぞれの繋がり、バランス、
足し引きを意識して献立を構成します。
箸染め、先付、椀という前段から始まり、季節の山海の味わいを盛り込んだ前菜、
月毎の吟味特撰と進み、進肴や酢物、食事、デザートの後段に至るまで、
心地よいメロディーのように続いて行きます。
ここではその一端をご紹介させていただきます。
折々の節句にちなんだ器、演出に日本文化を感じていただける御宿かわせみ流前菜。
美味しさはもちろんのこと、ワクワク感も感じられる楽しい盛り合わせです。
日本の季節文化とともに五感で味わっていただきたいと存じます
四季の風味豊かな味わいを、料理人渾身の椀で表現いたします。
繊細で優しい出汁の薫りと奥深い味わいをじっくりご堪能ください。
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1.ずわい蟹しんじょう蟹味噌射込椀 / 2.フォアグラ糝薯椀 / 3.鮎入麺椀 / 4.岩牡蠣椀
七月の吟味特撰
低温でじっくり焼いた仙台牛は、香ばしい焦げ目がつき、切り分けると、中は桃色の絶妙な火通りです。フレッシュ・フォア・グラは、培ってきた独自の焼き方で仕上がりを見極めます。夏野菜とともに盛り付け、特製べっ甲ソースをたっぷりかけます。色々な食材から抽出したべっ甲色のソースです。そこへ鮮やかな玉子だれ。お運びする直前にスライスするサマートリュフの香りが一箸ごとに広がり、この上なく贅沢なこの夏限定のメインディッシュが出来上がります。
御宿かわせみ最大の魅力は料理です。これまで以上に食材を吟味し、厳選し、旬の旨さはもちろん、安全、安心な極上素材を全国各地、世界中から取寄せ、食材の滋味を活かした献立を開発し御案内申し上げます。
その年その月限定の吟味特撰は、他では味わえない御宿かわせみならではの一皿でございます。料理人がお客様への感謝を込めて生み出した渾身の献立をご堪能くださいませ。きっとご満足いただけることと存じます。
七月のかわせみ流の一品白ずいき丸ジェリー
毛蟹のせ
八月の吟味特撰
小粒で繊細な利尻雲丹。塩水に浮かべて大切に届けられます。濃厚でありながら癖がなく、旨味と甘みが際立った黄金色の極上雲丹を水茄子の田舎煮にのせます。そこへ、大ぶり帆立の唐揚と白海老、生湯葉を添える宝石箱のような組み合わせ。水茄子の下にフォアグラだれ、上には琥珀ジェリーをのせて味わいのバランスを整えます。そこへ揚げたての水茄子の蓋をかぶせると、琥珀ジェリーが少しとけて全体に染み込んでいきます。食べ逃せない名物料理です。
御宿かわせみ最大の魅力は料理です。これまで以上に食材を吟味し、厳選し、旬の旨さはもちろん、安全、安心な極上素材を全国各地、世界中から取寄せ、食材の滋味を活かした献立を開発し御案内申し上げます。
その年その月限定の吟味特撰は、他では味わえない御宿かわせみならではの一皿でございます。料理人がお客様への感謝を込めて生み出した渾身の献立をご堪能くださいませ。きっとご満足いただけることと存じます。
八月のかわせみ流の一品焼き岩牡蠣
マッシュルームの
スープ仕立て
九月の吟味特撰
当館の吟味特撰の原点でもあるフカヒレ姿煮。こだわりを持って復刻します。ひたすら旨味を含ませるために煮込んだヨシキリのフカヒレ。かつてこの料理のために作った弥七田織部に盛り込みます。手前には大ぶりの帆立と分葱のソテー、それと海老蓮根挟み揚を添えます。仕上げに鰹節と貝柱などを取り合わせ創り上げた複合出汁をたっぷりかけて完成です。なかなか実現出来ない贅沢な一品です。
御宿かわせみ最大の魅力は料理です。これまで以上に食材を吟味し、厳選し、旬の旨さはもちろん、安全、安心な極上素材を全国各地、世界中から取寄せ、食材の滋味を活かした献立を開発し御案内申し上げます。
その年その月限定の吟味特撰は、他では味わえない御宿かわせみならではの一皿でございます。料理人がお客様への感謝を込めて生み出した渾身の献立をご堪能くださいませ。きっとご満足いただけることと存じます。
九月のかわせみ流の一品無花果
白味噌餡包み
吟味特撰に続く料理は、献立全体の余韻を味わっていただくよう構成しています。
進肴、酢物、締めくくりの食事とデザートへ、ゆっくりと夕餉のひとときとは続いて行きます。
心地よい満腹感とともに、思い思いの旅の夜をお楽しみください
御宿かわせみ流日本料理は「元気になる料理」その本当の意味での締めくくりは朝食です。
朝の活力は美味しい朝食から と言われるように、元気になれるそしてどこか懐かしい味。
そんな朝食の一品一品を召し上がって頂き、心から体から元気になってくださいませ。